Nagano Cup (長野杯公式コンテンツ)
長野杯2004 : Feature Match - Round 3 斎藤清思 vs. 小田中智史
(過去の大会結果 : フューチャーマッチ)

Written by Wataru "Mr.Cid" Hosaka

 3戦目の Feature Table に呼ばれたのは、Feature Match 2連続の斎藤清思と、上田予選優勝者の小田中智史である。無難に Affinity Deck を選択した斎藤に対し、小田中が選択したデッキは何とライブラリー破壊。カウンターで時間を稼ぎつつ、《思考停止/Brain Freeze (SCG)》や《催眠の宝珠/Mesmeric Orb (MRD)》で勝負を決めるデッキである。

Duel 1
 小田中先攻 / マリガン - 両者なし

 ダイスロールの結果、小田中が先攻。《島/Island》から《幻視の血清/Serum Visions (5DN)》でライブラリーの圧縮を始める。対する斎藤は《教議会の座席/Seat of the Synod (MRD)》と《溶接の壺/Welding Jar (MRD)》。土地を置きてターンを返す小田中に対し、斎藤は2ターン目に《夜の囁き/Night's Whisper (5DN)》、3ターン目に《頭蓋囲い/Cranial Plating (5DN)》をプレイするが、共に小田中の《卑下/Condescend (5DN)》に阻まれる。

 特にライフの変動もなく斎藤の7ターン目。ここで斎藤が《物読み/Thoughtcast (MRD)》から《溶接の壺》をプレイし、カウンターが2個の《電結の荒廃者/Arcbound Ravager (DST)》がアタックするが、これを小田中は《残響する真実/Echoing Truth (DST)》。再び《電結の荒廃者》をプレイしてターンを返そうとしたところで小田中が《思考停止》をプレイ。既にスペルが4つ使われているため、15枚のカードが斎藤のライブラリーから落ち、更に2発目の《思考停止》で18枚と、実にデッキの半分のカードが墓地に落とされる事となった。

 更に返しの小田中のターンで登場したのは《催眠の宝珠》。この状況で斎藤の場でタップしているパーマネントは土地3つ。ターンを渡そうとする小田中に対し、タップ状態の《大焼炉/Great Furnace (MRD)》を生け贄に《電結の荒廃者》のカウンターを増やす。ターンが廻ってきた斎藤はタップしていた2つの土地の分、ライブラリーからカードが落ち、ドローも含めて残り6枚。《電結の荒廃者》がアタックして小田中残り14。

 ターンが廻ってきた小田中だが、特にプレイするものがなく、そのままターンを渡そうとすると、斎藤が《爆片破/Shrapnel Blast (MRD)》をプレイ。手札がすべて土地である小田中は何も出来ず、残り9。返しの斎藤のターンで3枚が削れて残りライブラリーは3枚。《電結の荒廃者》がアタックし、ブロックされない事を確認したところで《大焼炉》、《囁きの大霊堂/Vault of Whispers (MRD)》をマナを出して生け贄に捧げて4/4に。4点ダメージがスタックに乗ったところで、斎藤がプレイしたのは言うまでもなく《爆片破》。

 実のところ、6ターン目の時点での斎藤の手札は《物読み》1枚と《爆片破》3枚。流石に引き過ぎ。

斎藤 1-0 小田中

ライブラリー破壊で予選を抜けた男、小田中智史
ライブラリー破壊で予選を抜けた男、小田中智史

Duel 2
 小田中先攻 / マリガン - 両者なし

 Duel 1 と同じく《》、《幻視の血清》スタートの小田中。それに対して《囁きの大霊堂》、《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault (MRD)》、《溶接の壺》と展開する斎藤。

 序盤命の斎藤は《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus (DST)》、《電結の荒廃者》と展開。防御側クリーチャーがいないため、《大霊堂の信奉者》も含めて全軍で攻撃を繰り返すが、出ているパーマネントが少なく、いかんせん打撃力が弱い。

 対する小田中も、斎藤の場が固まる前に出来るだけ削りたいと2枚の《催眠の宝珠》をプレイ。ただ、彼にはこの時点で、とある問題が発生していた。土地が4枚で止まってしまったのである。つまり、例えカウンターをたくさん握っていたところで、頑張っても《マナ漏出/Mana Leak》2発が限界なのである。

 この後、《マナ漏出》を手札に加えた斎藤は、2マナしかない状況で打った小田中の《マナ漏出》を封じ込め、勝利を収めた。

斎藤 2-0 小田中

試合後、握手で互いの健闘を称える斎藤 (左) と小田中 (右)
試合後、握手で互いの健闘を称える斎藤 (左) と小田中 (右)