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地雷の勧め 第2回
(投稿レポート)

Written by 朧霞

編注
 この記事は、かつて別のサイトで掲載していたものを、投稿者の意向で再掲載したものです。現在のトーナメント環境の記事ではありませんので、予めご了承下さい。

 第2回にして、いきなり大変なことになりました。日本選手権甲信越予選、

    第4位で抜けてしまいました (爆)

 以下デッキレシピ及び解説、大会レポートを。

RW Land-Destruction Deck
Wild Angel
Standard (7ED,ODY〜LGN) : Designed, Played by Oboro Kasumi
■ メインデッキ (60枚)
 9  山/Mountain
 8  平地/Plains
 2  真鍮の都/City of Brass
 1  忘れられた洞窟/Forgotten Cave (ONS)
 3  大闘技場/Grand Coliseum (ONS)
 1  隔離されたステップ/Secluded Steppe (ONS)

 2  猛烈に食うもの/Magnivore (ODY)
 3  賛美されし天使/Exalted Angel (ONS)

 2  緑の防御円/Circle of Protection: Green
 2  緋色のダイヤモンド/Fire Diamond
 1  乳白色のダイヤモンド/Marble Diamond
 4  略奪/Pillage
 3  石の雨/Stone Rain
 2  燎原の火/Wildfire
 3  神の怒り/Wrath of God
 4  地の裂け目/Earth Rift (ODY)
 4  炎の稲妻/Firebolt (ODY)
 3  燃え立つ願い/Burning Wish (JUD)
 2  懲罰/Chastise (JUD)
 1  星の嵐/Starstorm (ONS)

□ サイドボード (15枚)
 2  緑の防御円/Circle of Protection: Green
 1  生命の息吹/Breath of Life
 1  紅蓮地獄/Pyroclasm
 1  石の雨/Stone Rain
 1  燎原の火/Wildfire
 1  神の怒り/Wrath of God
 1  震央/Epicenter (ODY)
 1  浄化の瞑想/Cleansing Meditation (TOR)
 1  朝明け/Morningtide (TOR)
 1  圧服/Overmaster (TOR)
 1  稲妻の波動/Lightning Surge (JUD)
 3  沸騰/Boil

 前回の時の《風生まれの詩神/Windborn Muse (LGN)》が抜け、除去が増えています。土地バランスも多少の変更が。そして、地区予選用にかなり尖ったデッキになってます。

カード説明
 土地及びダイヤモンドは省略。

    猛烈に食うもの/Magnivore (ODY)》
     4マナの割に不思議なサイズとなって出てくる不思議クリーチャー。4/4 の状態での《燎原の火》は状況起因により死にません。 (会場で聞かれたので一応)
    燎原の火
     デッキのキーカード。天使か猛烈が出ている状態で撃つのがベスト。土地破壊とクリーチャー除去が同時にできる貴重なスペル。相手に死なないクリーチャー (幻影、ワームなど) がいる場合は状況を考えること。
    炎の稲妻/Firebolt (ODY)》
     基本的にクリーチャー除去。1ターン目に出てくるマナクリーチャーは問答無用で焼くこと。《燎原の火》と組み合わせれば、ワームトークンも焼けます。
    神の怒り/Wrath of God
     どんなデッキ相手でも1枚は持っていたい。特にクリーチャーデッキ相手の場合、これを引けるかどうかが勝負の分かれ目。
    燃え立つ願い/Burning Wish (JUD)》
     基本的にサイドボード、時にフラッシュバックした《炎の稲妻》を持ってくる。2ターン目に《石の雨》を持ってくることが多い。サイドボードの説明は後ほど。
    星の嵐/Starstorm (ONS)》
     インスタント除去1。全体除去は基本的に貴重。インスタントであることはプラスにもマイナスにもなる。
    懲罰/Chastise (JUD)》
     インスタント除去2。このデッキの最大の敵、《野生の雑種犬/Wild Mongrel (ODY)》を除去できる貴重なスペル。やや重めだが、ライフ回復はありがたい。実は対サイカ用のカードだったりもする。

サイドボード

    沸騰/Boil
     問答無用の青対策。青緑には2枚、パーミッションには3枚が基本。
    緑の防御円
     赤緑、青緑、緑白には全開で投入しましょう。

 以下、基本的に《燃え立つ願い》用。

    圧服/Overmaster (TOR)》
     対パーミッション用。持ってきてもすぐに撃たず、様子を見ながら。
    石の雨
     最も使用頻度が高いスペル。2ターン目、5ターン目に持ってくることが多い。
    震央/Epicenter (ODY)》
     黒コン、サイクリングバーンなどで、土地が並びすぎてしまった場合に。スレッショルド呪文であることは忘れずに。
    浄化の瞑想/Cleansing Meditation (TOR)》
     エンチャント対策カード。サイクリングバーンに撃つのが基本。スレッショルド呪文だが、基本的にはあまり関係はない。
    神の怒り/Wrath of God
     全体クリーチャー除去。3ターン目に持ってきてもよいが、出来れば6ターン目で一気に撃ちたい。

 ここから大会レポート。

1回戦
 vs. 黒コントロールタッチ青 / ○○―

1戦目
 相手2ターン目に《ゾンビの横行/Zombie Infestation (ODY)》。返しにランデス。相手、手札を全変換。6点殴られるが、《燃え立つ願い》→《紅蓮地獄》で一掃。《猛烈に食うもの》が殴り勝利。

2戦目
 適度にランデスをしつつ、6ターン目に天使登場。土地4枚の状態で《ナントゥーコの影/Nantuko Shade (TOR)》が出てくるが、返しで《燎原の火》。勝利。

2回戦
 vs. 緑白赤ビートダウン / ○×○

 というか…相手フレイアかよ !?

1戦目
 相手のマナクリーチャーは《炎の稲妻》で除去。土地が止まっているうちに天使登場。防御円も張り、万全の状態。そのまま殴り勝ち。

2戦目
 土地は壊すが除去も防御円も引かず。雑種犬とアヌーリッドに殴られ続け、そのまま敗北。

3戦目
 相手、土地が止まるがエルフと鳥で象を3体展開。が、《神の怒り》トップデッキで粉砕。猛烈が出てきて殴り勝ち。

3回戦
 vs. 赤白青サイクリングバーン / ○×○

 ごめんなさい、また身内です…。

1戦目
 青マナを封じてしまえば《紛糾/Complicate (ONS)》は飛んでこない。早めに出てきた猛烈で勝利。

2戦目
 ランデススペルをあまり引かず、そのうち相手に《激動/Upheaval (ODY)》を撃たれる。地滑りで場に残った相手の天使に殴られ敗北。

3戦目
 完全にこちらのペース。相手に土地を4枚以上並ばせず。天使のち《燎原の火》。勝利。

4回戦
 vs. 緑白赤ビートダウン / ××―

1戦目
 序盤、相手の雑種犬に殴られる。《神の怒り》を撃つ。相手再び雑種犬。《神の怒り》トップデッキ。相手雑種犬トップデッキ。敗北。

2戦目
 手札に防御円と《神の怒り》があったので開始。が、土地が2枚 (しかも1枚真鍮) で止まる。数で押されて勝てるわけもなく。《炎の稲妻》でとどめ。敗北。

5回戦
 vs. 黒コントロール / ○○―

1戦目
 序盤、真鍮 + 相手の剣闘士でライフがジリジリと減っていく。暫くして相手の土地をシャットアウト。のちに猛烈登場。相手の墓地にはディスカードした大量のソーサリーが…。勝利。

2戦目
 1ターン目、相手から《強迫/Duress》は飛んでこない。適度にランデス。相手も《占骨術/Skeletal Scrying (ODY)》等で頑張る。が、本日3度目の天使→《燎原の火》。勝利。

6回戦
 vs. 青緑スレッショルド / ×○○

1戦目
 防御円はあるのだが…雑種犬とアクアミーバは軽減できず。《神の怒り》×2を《堂々巡り/Circular Logic (TOR)》×2で打ち消され、敗北。

2戦目
 序盤のランデスを《被覆/Envelop (JUD)》で打ち消され、相手が展開。相手ターンエンド時の《沸騰/Boil》から次ターンに《神の怒り》。天使と《懲罰》でライフを回復しつつ。《朝明け》により相手のクリーチャーを地上に落とし、殴り勝ち。

3戦目
 相手の土地は破壊したのだが、《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》1体だけに殴られる。残りライフ6で仕方なく《燎原の火》。相手完全に止まる。後に引いた 7/7 猛烈が3回殴って勝利。

7回戦
 vs. 青白緑 Wake / ○○―

1戦目
 相手3ターン目に《強制/Compulsion (TOR)》を置く。返しでランデス。で…そこで相手の土地が止まる (《島/Island》と《森/Forest》) カウンターと《強制》起動は同時には出来ず。青マナを封じた後、天使登場。そのまま勝利。

2戦目
 相手、土地は引くが青マナをほとんど引かず。青マナめがけてピンポイントでランデス。こちらの天使登場後、相手1マナ残して変異。ドロー…《燎原の火》 (爆) 勝利。

8回戦
 vs. 青黒サイカトグ / ×○―

 相手は昨日一緒に調整していた Team 830のいとうけんさん。勝つか引き分けで抜けられる、というところで下位の人と当たってしまう。故に ID が出来ず、最終830直接対決。

1戦目
 序盤のランデスは《魔力の乱れ/Force Spike》等で適度に打ち消し。《行き詰まり/Standstill (ODY)》を場に出されると、かなり身動きが取れなくなる。場に出た《サイカトグ》は、《懲罰》を警戒してカウンターを引くまで1点ずつ。後に致死量 + カウンターの域に達し、敗北。

2戦目
 相手2ターン目に《強制》を置く。返しで当然ランデス。5ターン目に猛烈が攻撃。返しでサイカ登場。次のターンに天使登場。で、何故か猛烈が攻撃 (プレイミス) して死亡。無垢の血でサイカごと天使を除去られる。相手残ライフ4。

 願いからの《稲妻の波動》は打ち消されるが、次のターンの《燎原の火》は通る。相手土地1、こちら土地4。2ターン後、《炎の稲妻》を引く。残り2。乱れを警戒して1ターン待つ間に、相手に土地を引かれる。撃ってみるが、打ち消される。次のターン、ドロー…《炎の稲妻》。表裏で勝利。

3戦目
 残り時間わずか。序盤のランデスをカウンター、そのままターンが経過。《強制》と《行き詰まり》が張られた状態で追加5ターン。お互い土地7枚、ライフ20。クリーチャーはどちらにもいない。

    1ターン目 (自分)
     やる事がなく、ターンエンド。
    2ターン目
     《強迫》を撃たれる。とりあえずドロー×3。願い×2、《懲罰》、《神の怒り》、《燎原の火》、赤ダイヤ、土地×2で、《神の怒り》没。サイカが出てきてターンエンド。
    3ターン目
     ドロー…《略奪》。8枚目の土地を置き、しばし考える。相手の手札が3枚、墓地が20枚。今すべき事は…《懲罰》のマナを残しつつ、カウンターを使わせること。できることは1つだけ。《燃え立つ願い》→《朝明け》。打ち消されてターンエンド、相手《強制》起動せず。
    4ターン目
     相手《強制》起動。《強制》起動。《強制》生贄。《サイカトグ》攻撃。現在墓地24枚、手札4枚。フルで殴っても19点、カウンターを残すと17点。終了。引き分けです。

 見れば判ると思いますが、実は今回ステロイドに当たってないんですよね。ステロイドには極端に相性が悪いということではないんですが…。ただ、黒コンやサイクリングバーンにはまず負けないデッキですから。故に、対戦の組み合わせが良かったというのは勝因の1つではあるでしょう。

 何にせよ、自分で製作したデッキで結果が残せたことは嬉しい限りです。ではまた、第3回で。