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地雷の勧め 第8回
(投稿レポート)

Written by 朧霞

 そろそろ書かないと存在がヤバイということで第8回。今回も朧霞個人が組んだデッキ (≒世間一般で言う地雷デッキ) を (自分勝手な) 理論の元に紹介していきます。

 今回も、前回の記事から日付が開いてしまい、申し訳ないです。

 10月23日の都道府県選手権に向けて、新たなデッキを構築。とうとうミラディンブロックが退場し、9版 & ラヴニカの多色がメインになる。世の中に氾濫すると予想されるのは、白系のウィニー、けちコン、緑黒のビートダウン、青系のコントロール。まあ、そんなデッキを使うわけもなく。

RW Land-Destruction Deck
Wild Angel (天使抜き)
Standard (9ED,CHK〜RAV) : Designed, Played by Oboro Kasumi
■ メインデッキ (60枚)
 8  山/Mountain
 5  平地/Plains
 4  戦場の鍛冶場/Battlefield Forge
 1  すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All (CHK)
 4  聖なる鋳造所/Sacred Foundry (RAV)

 3  猛烈に食うもの/Magnivore
 3  ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec
 1  狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon (RAV)

 4  亡霊の牢獄/Ghostly Prison (CHK)
 4  ボロスの印鑑/Boros Signet (RAV)
 2  セレズニアの印鑑/Selesnya Signet (RAV)
 4  破砕/Demolish
 4  石の雨/Stone Rain
 4  燎原の火/Wildfire
 2  神の怒り/Wrath of God
 3  内面からの切断/Sunder from Within (SOK)
 4  稲妻のらせん/Lightning Helix (RAV)

□ サイドボード (15枚)
 1  すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All (CHK)
 4  抑制の場/Suppression Field (RAV)
 4  沸き立つ海/Boiling Seas
 4  紅蓮地獄/Pyroclasm
 2  一掃/Scour (BOK)

 かつての Wild Angel を彷彿とさせる個人的には納得の仕上がり。直前の調整に付き合ってくれたルパン氏には感謝の一言。そして、天使は1枚も入っていません (苦笑) 。

 メインの《亡霊の牢獄/Ghostly Prison (CHK)》はクリーチャーデッキのみならず、青系のフィニッシャーである《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror (CHK)》の抑制にもなります。《亡霊の牢獄》が2枚以上張ってある状態で《燎原の火/Wildfire》が決まってしまえば、相手は相当頑張らなければ殴ることは出来ないでしょう。

 また、この《亡霊の牢獄》、《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon (RAV)》との相性も抜群。通常なら、返しで6点は覚悟しなければならないところですが、《亡霊の牢獄》さえあれば相手は最低6マナを必要とし、他のクリーチャーがいれば、更なるマナを要求できます。つまり、《亡霊の牢獄》が張ってある状況下では、《狩り立てられたドラゴン》によるトークンは大したデメリットにはならないわけです。

 また、クリーチャーは基本的に《燎原の火》で死なないものを採用。《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》は《燎原の火》で死なないだけでなく、緑黒相手の《最後の喘ぎ/Last Gasp (RAV)》や《化膿/Putrefy (RAV)》を華麗に避けます。以前に書いたとおり、4/4 の《猛烈に食うもの/Magnivore》がいる時に《燎原の火》を打っても、《猛烈に食うもの》は状況起因効果によって死なないことに注意。印鑑6枚は、3ターン目に確実に土地破壊を打てるようにするための配慮です。

 このデッキを持って、長野県選手権へ。

Round 1
 vs. Y 沢さん / ○×○

 相手は白ウィニータッチ赤。

1戦目
 序盤、相手に殴られライフを削られる。《亡霊の牢獄》で一時的に止まるが、相手のデッキに1枚の《古の法の神/Kami of Ancient Law (CHK)》を引かれ、再び殴られる。6マナ溜まった所でようやく《燎原の火》。あとは場に残った《ヴェクの聖騎士》が殴って勝ち。

2戦目
 同じような展開。相手のクリーチャーは止まるが、今度は火力が本体に飛んできて死亡。

3戦目
 流石に《亡霊の牢獄》3枚引けば負けないです。勝ち。

Round 2
 vs. ルーキー / I.D.

 身内ということもあり、ここで ID を選択 (相手が遅刻ギリギリで到着し、疲れていたのも理由の1つ) 。

Round 3
 vs. クラーク / ○○―

 前日家に泊まりに来ていて、デッキを丸ごと渡したので、内容は完全に把握している。目の前には250枚の山 (苦笑) 。

1戦目
 特定のマナ壊してれば負けません (笑) 。

2戦目
 以下略 (笑) 。

Round 4
 vs. Freia / ○○―

 実は公式戦で当たるのは久しぶり? どうやらけちコンらしい。

1戦目
 3ターン目までに印鑑3枚を場に出すが、《燎原の火》が無い。手札には《狩り立てられたドラゴン》。相手のライフは20。うーん、出すべきか? と、相手がギルドランドをアンタップイン→ライフ18。……突撃決行。結果、2ターン後に殴り勝ちました。

2戦目
 サイドインした《抑制の場/Suppression Field (RAV)》が相手の《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top (CHK)》 & 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder (CHK)》をシャットアウト。《燎原の火》→《猛烈に食うもの》で勝ち。

Round 5
 vs. I 原さん / ○○―

 今回の優勝者相手。

1戦目
 相手のクリーチャーを《亡霊の牢獄》で牽制しつつ、《燎原の火》まで繋ぐ。相手は《ヴェクの聖騎士》を除去できず、殴り勝ち。

2戦目
 相手 W マリガン。流石に負けません。勝ち。

 ということで、4-0-1で1位シングル進出。上位4人中3人が緑黒だったのは秘密。つまり、誰と当たっても相性は悪くない…筈だったのだが。

準決勝
 vs. K 日さん / ××―

 今回の対戦で、K 日さんとの公式戦連続対戦記録が7に更新 (2人とも出ている試合では、何故かどこかで必ず対戦する) 。実はこの人、最近「プロテクション (朧霞)」を持っている様子。現に最近の対戦は6連敗中。今回こそは何とかしたいところ。

1戦目
 順調に展開し、《燎原の火》を通す。相手の場には《師範の占い独楽》のみ、こちらの場に土地 + 印鑑。手札には土地が2枚。何か引けば問題なさそうな状態。……何も引かない (汗) 。一方相手は土地を引き、《木霊の手の内/Kodama's Reach (CHK)》→《ネクラタル/Nekrataal》→《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star (CHK)》→《空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder (SOK)》。負け。

2戦目
 初手→土地1、印鑑×2、《石の雨/Stone Rain》×2、《紅蓮地獄/Pyroclasm》、《抑制の場 (RAV)》。……土地1枚引けば勝てる手札だ。どうする? 行くか? 行かないか? ……決行。

 結果。引きませんでした。3ターン後に引いたのでは、間に合うわけもなく。負け。

 その後、非公認で決行した3位決定戦に勝利し、一応3位ということになる。K 日さんに勝てないのは何故だろう…? 次こそは勝たなければ。

 と、個人的に小さな目標を掲げつつ。今回はこれにて。