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Winston Draft とは何なのか?
(管理人記事)

 先月下旬、Aaron Forsythe 氏の記事で初登場したカジュアル向けドラフト。Richard Garfield 氏考案によるそのドラフトは "Winston Draft" と命名されました。

 早速記事を読んでみたのですが、英語のため挫折 (汗) 。その後、MTGWiki翻訳された文章が掲載されたのですが、やはり文章だけではイメージが掴みにくい。

    ならば実例をやってみるしか (笑) 。

 と言う訳で、写真付き手順説明文章を書いてみる事にしました。なお、私も文章を元にやってみたため、もしかしたら間違っている部分があるかもしれません。予めご了承ください。

    追記 (2005/05/03)
     MTGWiki に翻訳文章を掲載された鴨屋真さんより、「この説明で OK です」とのお墨付きを頂きました。

 まず、このゲームは2人で行ないます。90枚のカード (Booster Pack 6パック等) を用意し、これらのカードすべてを中身を見ないでよくシャッフルし、伏せたまま重ねて1つの大きなデッキにします。

今回は Champions of Kamigawa 6パックを使用しました
今回は Champions of Kamigawa 6パックを使用しました

 先攻後攻を決めた後、先攻プレイヤーは山札の一番上から3枚のカードを裏向きのまま1枚ずつ伏せて置きます。この並べられたカードを (1枚しかなくても) 「パイル」と呼ぶ事とします (便宜上、左端からパイルA・B・Cとする) 。

左端よりデッキ、パイルA 、パイルB 、パイルC
左端よりデッキ、パイルA 、パイルB 、パイルC

 先攻プレイヤー (今回は手前側を先攻とする) はパイルAを対戦相手に見せないように自分だけで確認し、そのパイルをドラフトするか否かを決めます。

パイルA は《優雅な達人/Graceful Adept (CHK)》
パイルA は《優雅な達人/Graceful Adept (CHK)》

 このカードをドラフトする場合、カードを取った後にデッキの一番上からカードを1枚だけ伏せたままパイルAのあった場所に置き (これが次のパイルAになるが、この時点では誰もこのカードの内容を知らない) 、ドラフトしない場合、カードを元の場所に戻し、デッキの一番上のカードをパイルAの上に伏せて置きます。今回は後者を選択。

ドラフトしなかったので、見たカードの上にデッキの一番上のカードが伏せて置かれる
ドラフトしなかったので、見たカードの上にデッキの一番上のカードが伏せて置かれる

 その後に、同じようにパイルBを見てドラフトするかどうかを決めます。

パイルBは《肉体の奪取/Rend Flesh (CHK)》
パイルBは《肉体の奪取/Rend Flesh (CHK)》

 これをドラフトしない場合、上記パイルAの時と同じ方法で先に進みますが、ここはこのカードをドラフトしたと仮定します。

左下がドラフトしたカード
左下がドラフトしたカード

《肉体の奪取》があった場所 (パイルB) に、デッキからカードが1枚置かれます
肉体の奪取》があった場所 (パイルB) に、デッキからカードが1枚置かれます

 カードをドラフトした所で、次は後攻が先攻と同じようにドラフトします。この時、パイルにカードが2枚以上ある場合、その全てをドラフトするかどうかを決めます。


パイルAは《優雅な達人》と《手の檻/Cage of Hands (CHK)》

 ここでドラフトする事を決めた場合、

2枚ともドラフトした上で
2枚ともドラフトした上で

デッキからカードを1枚、パイルAのあった場所に置きます
デッキからカードを1枚、パイルAのあった場所に置きます

 以上がパイルをドラフトする場合です。では、パイルをドラフトしない場合の流れです。まず、先程と同じようにパイルAを見ます。

パイルAは《精霊の学び手/Student of Elements (CHK)》
パイルAは《精霊の学び手/Student of Elements (CHK)》

 ここでこのカードを取らない事を選択。

デッキの一番上のカードをパイルAに置きます
デッキの一番上のカードをパイルAに置きます

 続いてパイルB 。

パイルBは《欠け月の神/Kami of the Waning Moon (CHK)》
パイルBは《欠け月の神/Kami of the Waning Moon (CHK)》

 これも取らない事を選択。デッキの一番上のカードをパイルBに置いて、パイルCを見ます。

パイルCは《天羅至の叫び/Terashi's Cry (CHK)》
パイルCは《天羅至の叫び/Terashi's Cry (CHK)》

 ここでパイルCのカードも取らない事を選択。

デッキの一番上のカードをパイルCに置きます
デッキの一番上のカードをパイルCに置きます

 そうすると全てのパイルのカードを取らないという事になるので、パイルからカードを取らない代わりに、デッキの一番上のカードをドラフトします。

デッキの一番上のカードをドラフトした後
デッキの一番上のカードをドラフトした後

 以上のような流れで、90枚のカードすべてがドラフトされるまでこの手順を繰り返します。デッキから追加するカードがなくなったり、パイルが2つ以下になっても、すべてのカードをドラフトするまで手順を繰り返します。ドラフトが終わったら、自分の取ったカードに基本地形を追加し、普通の Limited と同じく40枚以上のデッキを構築して対戦します。

 という訳で、簡単な Winston Draft の手順説明でした。