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長野杯2006 岡谷予選観戦記事
(観戦記事)

準決勝
 手塚雄樹 (BW Hand-Destruction Deck) vs. 古田祐介 (BU Hand-Destruction Deck)

 2006年最初の大会となった "長野杯2006 岡谷予選" 。久々に30人以上が集まる予選となった今回、シングルエリミネーションに残ったデッキタイプは白赤ウィニーと手札破壊の2種類。

 奇しくも白赤ウィニー同士、手札破壊同士の対決となった準決勝。ここでは、手札破壊対決の手塚 vs. 古田戦の様子をお届けします。

Duel 1. (先攻 : 古田)

 初手に土地が1枚しかない古田はマリガンを選択、6枚になった初手をキープする。後攻の手塚は7枚の初手をキープ。

 ファーストアクションは後攻の手塚がプレイした《脅迫状/Blackmail》。古田が提示した《ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger (RAV)》、《ブーメラン/Boomerang》、《マナ漏出/Mana Leak》の3枚から《マナ漏出》を落とす。

 続く古田のターン。展開出来るクリーチャーが手札になかったので、《梅澤の十手/Umezawa's Jitte (BOK)》をプレイしてターンを渡したのだが、返しの手塚が2マナを出してプレイしたのも何と《梅澤の十手》。これによって、仲良く2枚の十手は墓地へ直行する事に。

 1ターン目に《ディミーアのドッペルゲンガー》を提示していた古田は、3ターン目にこれをプレイ。手塚は対抗して《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》を展開するが、これが自身の首を絞める事になる。

 続く古田のターンは土地を置くのみ。返しの手塚はセオリー通り《惑乱の死霊》で古田に襲い掛かるが、《最後の喘ぎ/Last Gasp (RAV)》で迎撃され、遭えなく墓地直行。

 攻め手を欠いた手塚は《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》をプレイしてハンドアドバンテージを稼ごうとするが、《惑乱の死霊》のコピーとなった古田の《ディミーアのドッペルゲンガー》がそれを許さない。返しのターンに《ディミーアのドッペルゲンガー》が手塚の手札から《梅澤の十手》を落とし、その次のターンには2枚目の《梅澤の十手》を展開、即装備させてビートダウン。

 対する手塚は、《ファイレクシアの闘技場》を重ね張りして有効牌に辿り着こうとするが、引くのは十手の能力で除去されてしまう《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》くらいで、最終的には《烏羅未の墳墓/Tomb of Urami (SOK)》の能力を起動するところまで追い詰められてしまう。

 結局、烏羅未トークンをもってしても《梅澤の十手》を持った《ディミーアのドッペルゲンガー》を迎撃出来ず、そのまま手塚は投了に追い込まれた。

手塚 0-1 古田

サイドボーディング
手塚
 Out:脅迫状》4枚
 In:魂の消耗/Consume Spirit》1枚、《不快な群れ/Sickening Shoal (BOK)》3枚
古田
 変更なし

Duel 2. (先攻 : 手塚)

 今回は両者とも初手の7枚をキープ。

 2ターン目に手塚が《残虐の手/Hand of Cruelty (SOK)》、返しの古田が《闇の腹心/Dark Confidant (RAV)》をプレイし、それぞれ《不快な群れ》 (X=1) と《最後の喘ぎ》で退場したところからゲームはスタート。

 《ファイレクシアの闘技場》をプレイし、《惑乱の死霊》、《鼠の短牙/Nezumi Shortfang (CHK)》と連打する手塚に対し、《差し戻し/Remand (RAV)》、《ブーメラン/Boomerang》で時間を稼ぐ古田だが、これらは一時的な回避にしかならず、とうとう《惑乱の死霊》が場に姿を表す。

 「十手ゲー」になる事を警戒した古田は、《梅澤の十手》をプレイし、最悪対消滅に持っていける準備をするが、クリーチャーを1体もコントロールしておらず、苦しい状況。そんな古田に対し、手塚は先程戻された《鼠の短牙》と、新たに引いて来た《残虐の手》を場に送り込み、ビートダウンの様相を示す。

 土壇場で《貪欲なるネズミ》と《梅澤の十手》を引き、ギリギリ踏み止まれるかと思った矢先、手塚の手札からは《来世への旅/Otherworldly Journey (CHK)》が…。

手塚 1-1 古田

サイドボーディング
手塚
 変更なし
古田
 Out:曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror (CHK)》1枚、《梅澤の十手》1枚、《死の否定/Death Denied (SOK)》1枚
 In:迫害/Persecute》3枚

Duel 3. (先攻 : 古田)

 Duel 1 と同じく初手に土地が1枚しかない古田はマリガンを選択、6枚になった初手をキープする。後攻の手塚は7枚の初手をキープ。

 両者ともファーストアクションは《貪欲なるネズミ》。相打ちを経て、手塚が《ファイレクシアの闘技場》を展開したところで、古田がサイドボードから投入した《迫害》を勢い良くプレイ。勢いがつき過ぎて、解決前に「黒 !」と色を言ってしまう程。

 これにより、手札が空になってしまった手塚であるが、《ファイレクシアの闘技場》の力でもりもりとカードを引き寄せる。まずは《鼠の短牙》、次に《梅澤の十手》。装備に対応して《鼠の短牙》に《最後の喘ぎ》を打ち込むが、手塚は次なる刺客《残虐の手》を送り込む。そして更なるカードを求めて2枚目の《ファイレクシアの闘技場》。

 ハンドアドバンテージで大きな差が出来てしまった結果、手塚のクリーチャー群を押しとどめる事が出来ず、古田は蹂躙されてしまった。

手塚 2-1 古田

BW Hand-Destruction Deck
(no deckname)
Played by Yuuki Tezuka
■ メインデッキ (60枚)
 2  平地/Plains
 15 沼/Swamp
 4  コイロスの洞窟/Caves of Koilos
 1  永岩城/Eiganjo Castle (CHK)
 1  死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouse (CHK)
 1  烏羅未の墳墓/Tomb of Urami (SOK)

 4  惑乱の死霊/Hypnotic Specter
 4  ネクラタル/Nekrataal
 4  貪欲なるネズミ/Ravenous Rats
 3  鼠の短牙/Nezumi Shortfang / 憎まれ者の傷弄り/Stabwhisker the Odious (CHK)
 3  鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni (BOK)
 4  残虐の手/Hand of Cruelty (SOK)

 3  ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
 4  梅澤の十手/Umezawa's Jitte (BOK)
 4  脅迫状/Blackmail
 3  来世への旅/Otherworldly Journey (CHK)

□ サイドボード (15枚)
 2  日光女/Nikko-Onna (SOK)
 1  魂の消耗/Consume Spirit
 3  頭蓋の摘出/Cranial Extraction (CHK)
 3  撲滅/Eradicate (BOK)
 3  天羅至の掌握/Terashi's Grasp (BOK)
 3  不快な群れ/Sickening Shoal (BOK)
BU Hand-Destruction Deck
(no deckname)
Played by Yuusuke Furuta
■ メインデッキ (60枚)
 7  島/Island
 12 沼/Swamp
 4  地底の大河/Underground River

 4  惑乱の死霊/Hypnotic Specter
 4  貪欲なるネズミ/Ravenous Rats
 1  曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror (CHK)
 3  闇の腹心/Dark Confidant (RAV)
 4  ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse (RAV)
 1  ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger (RAV)

 4  梅澤の十手/Umezawa's Jitte (BOK)
 3  ブーメラン/Boomerang
 4  マナ漏出/Mana Leak
 1  死の否定/Death Denied (SOK)
 4  最後の喘ぎ/Last Gasp (RAV)
 4  差し戻し/Remand (RAV)

□ サイドボード (15枚)
 3  脅迫状/Blackmail
 3  迫害/Persecute
 4  頭蓋の摘出/Cranial Extraction (CHK)
 2  困窮/Distress (CHK)
 3  引き裂かれた記憶/Shred Memory (RAV)

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